【ダイエット】顔痩せ方法_vol.1

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長袖トップスやロング丈のボトムスで体型をカバーできる季節にも、隠せないのが「顔」。マスク生活で普段は見えていないからこそ、自宅でふと鏡をのぞいたとき、二重あごやフェイスラインのたるみがいつも以上に気になる……という方は少なくないでしょう。

そこで今回は顔痩せを目指す方に向けて、顔が痩せない原因とおすすめのマッサージ・トレーニングを紹介します。フェイスラインをすっきりさせて、若々しくシャープな印象を手に入れましょう。

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ダイエットで変わる?顔が痩せない原因

はじめに、「どうして顔がすっきりしないのだろう?」「なかなか顔が痩せないのはなぜ?」という疑問にお答えします。

まず考えられるのは、顔に脂肪がたまっていることです。しかし、顔が痩せない理由は脂肪だけではありません。

例えば、普段からむくみがちな方は、実際のフェイスラインよりも顔が大きく見えがちです。また、顔の筋肉が衰えにより、フェイスラインのメリハリが消えてしまうこともあります。マスク生活では、特に表情筋が衰えやすくなるので注意しましょう。

さらに、血行不良から来る冷えや筋肉のコリ、姿勢の悪さから生じる顔のゆがみも、顔痩せの大敵です。その他に、胃腸の不調がフェイスラインのたるみやむくみにつながることもあります。

顔が痩せない原因が脂肪だけの場合、基本的には顔だけでなく全身のダイエットが必要です。しかし、それ以外の原因が潜んでいる場合には、筋トレやマッサージ、食生活の改善などで顔痩せを目指せるでしょう。

顔はダイエットできる?筋トレ・マッサージで痩せる方法

それでは、顔痩せしたい方におすすめの運動やマッサージ、小顔矯正エクササイズを紹介します。

顔の運動や筋トレ

表情筋トレーニング

頬の筋肉を鍛えてたるみを改善するトレーニングです。鏡などで自分の顔をチェックしながら行ないましょう。

  • 目をしっかり開き、口角を上げて頬を持ち上げる
  • 上の歯を8本見せるように口を「ニ」の形にし、そのままの状態をキープ
  • 口の周りの筋肉を使って、口を「コ」の形にしてすぼめていく
  • 頬を持ち上げて口角を上げる動作と、口周りの筋肉を使って口をすぼめる動作を交互に繰り返す

これを1回5分として、1週間ほど続けてみてください。「ニー」と頬を持ち上げるときには、歯と口角に隙間ができるくらいにしっかりと、頬を斜め上に持ち上げていくのがポイントです。

舌回しトレーニング

歯科医師が考案したトレーニングです。ほうれい線が目立たなくなるだけでなく、胃腸の調子が良くなったり、虫歯を予防したりといろいろな効果が期待できます。

  • 口を閉じて、歯と唇の間に舌を入れる
  • ゆっくりと歯をなぞるように舌を回す
  • 右回り20回、左回り20回、最後にバランスを取るため5回右に回す

1~3を1セットとして、1日3回行ないます。

あいうえお筋トレ

大きく口を開けて「あ・い・う・え・お」と言うだけの簡単なトレーニングです。1回につき、5セットほど繰り返しましょう。

以下のポイントを意識して取り組むと効果的です。

  • 「あ」は口を縦に開ける
  • 「い」は口角をしっかりと上げる
  • 「う」は口をすぼめる
  • 「え」は口角を上げて、口を縦に開ける
  • 「お」は口を縦に開ける

声が出せない場合は出さなくても構いません。思い出したときにいつでもできる、習慣にしやすいトレーニングです。

顔のマッサージ

目元のたるみ予防マッサージ

目元のたるみに効果的なマッサージです。目の周りは特にデリケートなので、優しく行ないましょう。

  • 耳の前を指先で円を描くように軽く揉む
  • 親指以外の4本の指で、耳の下から鎖骨までを左右3回ずつなで下ろす
  • 顔の内側から外側に向かって、眼球の周りのツボを軽く押す(耳の前のリンパ節に持っていくイメージで)

血行を促すマッサージ

顔のたるみ対策には、頭皮の血行を良くするのも効果的です。次の1~3をそれぞれ30秒ずつ行なってみてください。

  • 指の腹を額の生え際に当て、頭皮を持ち上げつつ円を描くように揉む
  • 手のひらの根元を側頭部に置き、口を開閉するときに動く場所に圧をかけ、ゆっくりと回し揉む
  • 耳の上のくぼみに親指を当てて回し揉む

エラ・二重あごに効くツボ押しマッサージ

顔の下半分の悩みに効果的なマッサージです。ツボをほぐすときは、肌を傷めないように皮膚ごと動かすのがポイントです。

  • あご下の中央内側のへこんでいる部分に人差し指の第二関節を押し込む
  • 指に力を込めて、顔の右側に動かしてほぐす
  • 左側も同様に行なう
  • 最後にフェイスラインから鎖骨までを優しくなでる

リンパマッサージ

顔全体のリンパの流れを促進するマッサージです。すっきりしたフェイスライン、はっきりした目鼻立ちを目指せます。
肌に摩擦がかからないよう、マッサージオイルかクリームをつけてから行なってください。

  • あごの先から左右の耳の前まで、両手で10回優しくなで上げる
  • 口の脇から左右の耳の前まで、両手で10回優しくなで上げる
  • 小鼻の脇からほお骨の下を通って左右の耳の前まで、人差し指と中指で10回なでる
  • 目頭の下から目の下を通ってこめかみまで、人差し指と中指で5回なでる
  • 目頭の上からまぶたを通ってこめかみまで、人差し指と中指で5回なでる
  • おでこの中央からこめかみまで、両手で10回なでる
  • こめかみから耳の前、耳の下を通って、鎖骨まで両手で10回なでる

クリームクレンジングマッサージ

マッサージ兼用クレンジングクリームを使って、ここまでに紹介したマッサージを実施するのもおすすめです。

ただし、クレンジングとマッサージを同時に行なうのは避けましょう。クレンジングで溶け出したメイク汚れが、マッサージによって毛穴の奥に入ってしまうこともあります。兼用クリームを使う場合は、クレンジングのあとにマッサージを行なってください。

マッサージの際には肌の摩擦を減らすため、クレンジング時よりもたっぷりとクリームを使いましょう。決してごしごしこすらず、優しくマッサージしてください。

温タオル

顔のむくみ対策になるだけでなく、肌の調子も良くなる美容法です。頻度は週に1~2回が目安です。

  • 濡らしたタオルをしっかり絞り、電子レンジ(500~600W)で30~60秒ほど加熱する
  • タオルを広げて腕の内側に当て、心地良いと感じる程度まで冷ます(温めが足りなければさらに10秒ほど加熱)
  • タオルが適温になったらゆっくりと顔に乗せて、手で優しく上から押さえる
  • 2~3分ほど経ったら、化粧水や乳液などでしっかりと保湿する

小顔矯正エクササイズ

最後に紹介するのは、加圧マスターインストラクターで3D小顔矯正士であるNOZOMI(ノゾミ)さん直伝の、痛くない小顔矯正エクササイズです。

こちらのエクササイズの実施前にBODY ARCHI(ボディアーキ)のエステマシンのWラジオ波で顔を温め、EMSで筋肉を刺激しておくと、さらなる相乗効果が見込めるでしょう。

首回しエクササイズ

  • 首を大きく5回、同じ方向に回す
  • 反対方向にも5回回す
  • 両耳をつまんで、大きく円を描くように回す

・二重あごに効くエクササイズ

  • 鎖骨の真ん中に両手を当てて、上を向く
  • 天井に向かって舌を伸ばし、15~20秒ほどキープ
  • 手の位置を右にずらし、左上に舌を伸ばし、15~20秒ほどキープ
  • 反対側も同様に行なう

首のインナーを鍛えるエクササイズ

  • 正面を向いたまま、顔ごとあごを後ろに引く
  • 10回繰り返す

食べ物を見直してすっきり顔に!顔痩せに食べ物で気を付けること

トレーニングやマッサージ以外に、食事を見直すことで顔痩せを目指す方法もあります。

顔のむくみにお悩みの方にまず試してほしいのが、塩分を控えることです。日々の料理で、出汁の旨味、レモンや酢などの酸味、ハーブやスパイスを活用すると、塩分を減らせるでしょう。

併せて、ナトリウム(塩分)の排出を促進するカリウムを積極的にとるのもおすすめです。カリウムが含まれている小松菜やほうれん草、バナナやアボカドを食事に取り入れてみてください。

そのほか、熱した油の摂取を控える、油を分解する働きのあるビタミンB2を摂る、オメガ3系の油を積極的に摂る、といったように、油分の摂取を見直すことも顔痩せに効果的です。

フェイスラインのたるみが気になる方は、噛む回数が不足している可能性があります。意識的に硬い食べ物を選び、よく噛んで食べてみてください。おやつやおつまみなら、ナッツやドライフルーツ、小魚スナック、するめ、ビーフジャーキーなどがおすすめです。